競馬学校ブログ 馬の学校・高校インターアクションホースマンスクール

競馬学校ブログ 馬の学校・高校「インターアクションホースマンスクール」牧場に併設された環境と、経験豊富な講師陣、特別講師の現役騎手、調教師から技術と知識を学ぶことができる、騎手・厩務員・牧場・乗馬クラブ就職を目指す学校です。 そんな、「馬」を学ぶための最高の環境で育ち、巣立ったJRA川又賢治騎手や女性騎手の中島良美騎手をはじめとした、多くの卒業生が、競馬界、馬術界で活躍をしています。

生徒の競走馬サポートの様子をUP!

今日は競走馬の補助についている生徒達の姿を追っていきます

朝は馬体や食欲のチェック後、明け2歳馬たちの検温をします

幼駒は人間の赤ちゃんと一緒で体調が安定してないので、様子以外に体温の平均をとって異常がないかを調べます
馬によっては人間に触れられることに慣れていない場合もあるので、先生と2人がかりで保定したりなだめたりしながら毎日の積み重ねで教えていきます
蹴られないように要注意


競走馬や幼駒はウォーミングアップまでの間放牧に出ています

運動の順番が回ってきたら準備の為に移動
現役の若い馬たちは慣れた乗用馬よりもずっとずっと敏感ですので、常に動きに注意しなければいけませんし、余裕を持つことも大事



朝のウォーキングマシンは競走馬の蹄の音でにぎやかです



走路へ向かう先生達をサポートしながら馬房掃除や寝ワラを干していきます
育成・生産牧場では馬房にワラを使用しているところがほとんどです
研修・就職先での日課になる作業こちらもおろそかにしてはいけない分野です


運動後の手入れもそうですが、じっとしている若馬は多くはありません
「動かないでーーヽ(。´□`)ノ前掻きしないでーーヽ( ̄Д ̄;)ノ 」とお願いしても・・・伝わらないっ

馬の動きに気をつけながら素早くキレイに




校長所有の競走馬が当校にいる間は始終近くで世話をし、初めての現役馬に慣れることもできます
日常から現役競走馬を見て触れておくことで、研修や就職先での摩擦やギャップが少なくなります



1年過程の生徒、そして今春3年生になる生徒は学校にいる時間が残りわずかになってきました
しかし残す学校生活で、また更に卒業後も
学ぶ時間は悠久に続いています