馴致馬、育成牧場へ！

馬房内でバンテージを装着これからこのＴ号を育成牧場に輸送します

今年の年明け頃、ほぼ未馴致の状態で当牧場にやってきたＴ号
はじめは何に対してもとても臆病で、特に人の重みに慣れるまでかなりの時間を要しました

根気よく根気よく慣らし、本日とうとう育成牧場へと入厩することになりました

競走馬名も決まり、デビューに向けて一歩ずつ前進しています

馬運車に乗るのはほぼ未馴致だった冬以来・・・スムーズに乗り込んでくれるでしょうか

気付いた鼻息が速くなってソワソワ感がでています
声をかけてなだめながら誘導すると躊躇いながらも歩を進め、すんなりと馬運車に乗り込みました

人間を信用し、信頼関係を築けたＴ号馴致に携わった先生たちからも笑顔がこぼれます

不安げな顔のＴ号、生徒が育成牧場につくまで付き添っていきました


馬の一生にどのくらいの人が携わるのでしょうか

馬も人も、たくさんの人の手を経て１頭の馬が存在しています

Ｔ号は次のステージへ出発しました元気に活躍する日を祈っています

ちなみに、トーセンサイクロン号は今までどのくらいの人たちにお世話されてきたの

んーーーーーーーーーーーーー、

わかんないっ☆（*ゝ艸Ơ）