凱旋門の夜
消灯時間を過ぎた夜11時凱旋門賞を観戦するため、とねっこ寮の談話室に生徒があつまっていました
「お疲れ様でーす・・・」
目ざましをセットしていたのか?眠い目をこすりながら一人、またひとりと観戦者たちが集まってきます
凱旋門賞を見るため事前に和室で張りこんでいた味岡くん
トラちゃんが優しく起こそうとしてくれますが、起きない
そうこうしているうちに先生たちを含め13人が談話室に集まりました
レーススタート
展開を読む人とじっくり見守る人に分かれながらも期待で集中した熱が伝わってきます
最後の直線の動きにみんなかたずを飲んで見守っていましたが、今年も凱旋門賞初制覇は持ち越しに
1回だけの本番に最高の走り、展開や駆け引きを制するのはものすごい巡りあわせです
いつかあの場に日本の馬が立つ日がくる夢を追おう
「お疲れ様でした〜」
「(凱旋門賞)来年も頑張ろう〜」
1年生、ワラ馬房掃除の匠を目指して☆
はいっ、この日は前回2〜3年生のワラ馬房掃除にかわって、1年生のワラ作業講習が行われていました
初☆ワラ馬房掃除
道具の使い方、掃除の手順、選り分けかたなどを昌良先生に教わっていざ各自で実践だ
「?」マークのような形をしたテカギをつかってワラの上のボロ(糞)を回収するんですが、バラバラ崩れてもどかしそう
「・・・うわーむずかしいな」
今は目の前のものの何を見ていいか迷ってしまうけど、注意を受けながら繰り返していくごとに見るべきもの、やるべきことがはっきり解ってきます
おっと、苦戦している間にこんな時間に
キレイになった馬房に新しいワラを足していくぞーーー
でもまだ完了ではナイ
回収したワラを積まねばっいそげーーーーー
使いなれない道具に悪戦苦闘しながら授業終了〜〜〜
馬房掃除は派手な作業ではありませんが、集中力がカギ