管理のプロフェッショナルに!
手入れ中はご機嫌斜めのドーベル号耳を絞ってぷりぷり不機嫌になっていますが
「はいはーい」と芦田くんが上手くあしらいながらかわしていました
馬の肢の動きや気配・雰囲気を察知できるようになっていますね
メイショウデジレ号も耳を絞っていますねー
分かりにくいですが後蹴りを繰り返して不機嫌MAXです
いやなことから逃れたいという思いからとってしまう行動ですが、見逃しつづけてしまうと悪癖となって習慣づいてしまいます
「こら」「だめ」など低い声でいけないことだと馬に伝えます
もちろんおとなしく手入れをさせてくれたら褒めます
こうしたメリハリも馬との信頼関係ができ、序列を明確にすることでよりシンプルに的確な要求を馬に伝えることもできるようになります
「馬との関係は手入れに始まり手入れに終わる」とも言えます
【真にその馬の性格や能力を見極めたければ、騎乗だけではなく、普段のその馬を知ることが一番】
というのは本当の話なんですね
終礼後、黙々と木馬に乗ったりと自主トレに励んでいる北田くん
今日のレッスンでの騎乗は、「最近注意されている部分を普段よりも上手く乗れた」とのこと
でもそれで納得はせず、今日もトレーニングに努める北田くん
やれますね
騎乗だけうまくなれればそれでいい、なんてことは100%決してありません
エサの準備をする、寝ワラをあげる、手入れをする、大きく挨拶ができる等々々・・・・
無駄なことなんてひとつもありませんないです
運動後のアフターケア、メニューにあわせた食事、快適な生活環境の保持を怠る一流のスポーツ選手がいるでしょうか
そのスポーツ選手、馬を管理するのが生徒達の将来の仕事です
寒さに負けずに夢の達成に一日一日近づいていってください